どうも、くろますおです。
先日、Xをみていたらこんなポストが出てきたので今日はこれをネタに書いていきたいと思います。
マイナンバー発効前にアメリカに来たから、今でもマイナンバー発効されてなくて、これまで多少不便なこともあるぐらいだったけど、ついにレンタカーで運転免許証以外に保険証かマイナンバーカードの提示を求められて、マイナンバー発効されてないからレンタカーを借りれないってことが発生した。うーむ— Yukie Yamaguchi (@luckystar___) January 29, 2025
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Yukie Yamaguchi @luckystar___
問題を整理するとこんなかんじ。
これはとくに、海外で暮らしている日本人にとってはわりと大事な問題。
ちょうど最近似たことを調べていたので、頭の整理がてら書いておきます。
これは、2015年11月以降に出国したか否かで変わってくる
ここでの出国の定義は、「住民票」を日本から抜いているか否か。
マイナンバーは一度付与されると、住民票の有無にかかわらず一生ついてきます。
なので今国外にいる人も、日本にいた時にマイナンバーを持っていたのであれば、今でもそのナンバーは生きてます。
マイナンバーがない人が、マイナンバーを取得するには、一度住民票を入れる必要がある。
ぼくの場合は移住は2015年11月以前ですが、2021年に一度住民票を入れた(2週間だけ)ので、いちおうマイナンバーはもってます。
つぎはカードそのもの。
最近はこのカードが、健康保険証になったり、運転免許を兼ねそうだったり、日本で生活する上での必須アイテムになりつつありますよね。
当たり前ですが、マイナンバーがそもそもない人はカードが取得できない。
一方マイナンバーはもっているが海外にいるという人でも、2024年からカードの取得が可能になりました。
これがけっこうトリッキーでして。
今回のレンタカーの件や、銀行口座の新規開設など、身分証明書を求められるケースは割とありますよね。
こういう”オフィシャル?”なケースの場合、住所記載がないと身分証明書として扱わないことが多いらしい。
運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードは、住所記載があるので身分証明書として使えるところが多い。
でもこういう証明書はフツー持ってないんですよね。
そこでやっかいなのが、パスポートは身分証明書なのか?問題。
これは2020年2月発行前後のパスポートか否かで判断がわかれる。
現在のパスポートは、2020年2月に改訂されており、そのパスポートには住所記載欄がない。
一方、それ以前のパスポートには住所欄がある。
こういう欄。
なので、「古い」パスポートは身分証明書として利用でき、「新しい」パスポートは不可というところも多いみたい。
ぼくのは「古い」ので、一応身分証明書としてつかえるのかな?という認識です。
レンタカーを借りる予定もないし、マイナンバーカードを持っていなくても不自由はないんですが、いざという時に求められたら困るな・・・
ということでマイナンバーカードを取得しようかどうしようか迷っている今日この頃です。
受け取り時に本人がわざわざ領事館に行かないといけないというのが、重い腰が上がらない理由なんですが。
日本のみなさんはマイナンバーカード持ってますか?
普及してますか?
ぜひ肌感をおしえてください。
ということで、本日は以上です。